ほくさいぬ– Author –

化政文化研究家
某芸術大学 日本画専攻卒。日本人らしくありつつ、飾らないのに粋な江戸文化である『化政文化』に魅了され、その魅力を多くの人々に伝えたいと思ってブログを始めました。
普段はジャンルにこだわらず、インタビュー系の動画制作や、動画のテロップ入れなど、映像編集業務全般を担当しています。過去の動画制作数は1000本以上。
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大河べらぼう/SNSで話題の「オーミーをさがせ!」ついに伏線回収
SNSでたびたび話題になっていた、「尾美としのりさんが出演している?!」という情報。第12話ではついに、尾美としのりさんが平沢常富役で登場することとなりました。やっと画面の中央に登場したので嬉しいですね!今日はその尾美さんが演じている平沢常富とはどのような人物なのか?わかりやすく解説していきたいと思います! -
大河べらぼう/蔦重は恋愛下手で「男としてダサい」からこそ面白い!
べらぼう11話まで追いかけてきましたが、正直に思うことがあります。それは、蔦重がめっちゃくちゃダセえ男だな…ということ。念のため言っておきますが。「ダサいからもう見ない」ということではありません。若い時の男って自分に女を養うほどの力量もないくせに、勢いで突っ走って結局失敗する。くそダセえ。でもこのダサさがリアルだからこそ、べらぼうが面白いんですよね。今回はそのダサくてリアルな蔦重について徹底解説していきたいと思います! -
NHK大河べらぼう/ポスト綾瀬はるか?瀬川を演じる小芝風花が凄い
第10話は、蔦重が恋の挫折をビジネスチャンスに変える姿や、瀬川に取って吉原で最後の練り歩きとなる花嫁道中でも蔦重に協力する姿など…華やかで美しいシーンが多数描かれた印象的な回でした。中でもやはり、瀬川演じる小芝風花さんの存在感は圧巻でしたね!今回はそんな小芝風花さんの役作りについて調査したのでまとめていきたいと思います! -
【随時更新】NHK大河べらぼう 炎上したシーンの時系列順まとめ
ネット配信でもテレビでも大人気のNHK大河べらぼう。今までの大河と大きく違い、過激なシーンが多数散りばめられています。大河ドラマにも関わらず、なぜ戦乱のない平和な時代を描いたのか?平和な時代にも関わらず、なぜ過激なシーンを克明に表現したのか?これを読めば、2025年制作陣の大河ドラマにかける想いが、いかに本気かが分かります。 -
NHK大河べらぼう/実在した鳥山検校がヤバい…瀬川の未来を考察
現在、テレビでもネットでも大人気の大河べらぼう。第9話では、蔦重が瀬川の身請けの話を聞いて、初めて自分が瀬川を好きなことに気づきました。そこで二人は一大決心。なんと吉原最大の禁忌・足抜けをしようとしたのです。この瀬川を見受けした鳥山検校という人物、実はかなりヤバい人なんです…。今回は、実在した鳥山検校についてと、べらぼうの瀬川が今後どうなるかを徹底考察していきたいと思います! -
NHK大河べらぼう/男目線で見たバカ蔦重は女目線と全く違う…
第8話のべらぼうでは、鱗形屋の復活、盲目の大富豪・鳥山検校 登場、そして瀬川の恋の行末など…盛りだくさんでしたね!中でも、「これ少女漫画か?」と思わせるほどキュンキュンさせてくれる瀬川の恋に関して、好き勝手感想を言っていきたいと思います! -
NHK大河べらぼう/実在した5代目瀬川の波瀾万丈な人生を徹底解説
第7話では、蔦重が江戸の出版業界に経営を認めてもらうために、あれやこれやと試行錯誤。蔦重が作った吉原ガイドマップ「吉原再見」をより多く売るために、花の井が5代目瀬川を襲名をして江戸中の注目を集めるという作戦も描かれました。しかし問題は、終次回予告。花の井改め瀬川に、身請け話が持ちかけられるという衝撃展開。蔦重への恋心はどうなっちゃうの?!ということで今回は、花の井のモデルになったとされる、実在した5代目瀬川の人生について徹底解説していきたいと思います! -
NHK大河べらぼう/青本、赤本、黄表紙…江戸の書籍の種類を解説
第6話は、主人公・蔦重が鱗形屋で働きながら、次の企画を練るところから始まりました。そこで、「青本」「赤本」など、江戸時代の書籍に関する専門用語が出てきましたね。おそらく今後も出てくるワードだと思いますので、今回は備忘録もかねて解説していこうと思います! -
創業者に聞いた!TSUTAYAと蔦屋重三郎に関連はあるのか?
「つたや」と聞けば、多くの人が大手ビデオレンタルショップ「TSUTAYA」を思い浮かべるのではないでしょうか?2025年1月31日に開催されたイベント【大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」NHK×江戸博スペシャルトークイベントin浅草】の中で、蔦屋重三郎とTSUTAYAの関係について、TSUTAYA創業者の増田宗昭会長に直接インタビューしているシーンが紹介されたのでレポートしていきたいと思います! -
特別展|蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児
展覧会情報 蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児2025.4.22 (火) ~ 2025.6.15 (日) 江戸時代の傑出した出版業者である蔦重こと蔦屋重三郎(1750~97)は、喜多川歌麿、東洲斎写楽といった現代では世界的芸術家とみなされる浮世絵師を世に出したことで知ら...