※この考察は、NHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)〜」のネタバレを含みます。

ネット配信でも地上波でも大人気のべらぼう。
第10話は、蔦重が恋の挫折をビジネスチャンスに変える姿や、
瀬川にとって吉原で最後の練り歩きとなる花嫁道中でも蔦重に協力する姿など…
華やかで美しいシーンが多数描かれた印象的な回でした。
中でもやはり、瀬川演じる小芝風花さんの存在感は圧巻でしたね!
今回はそんな小芝風花さんの役作りについて調査したのでまとめていきたいと思います!

小芝風花が励んだ瀬川の役作り

瀬川の花嫁道中は本当に美しいシーンでしたが、
この撮影に関して小芝さんは「疲れました!」と一言。
どうやらこの衣装、お布団ほどの重さがあるらしく、
それに加えて、20センチ以上もありそうな高下駄(これもめちゃくちゃ重いらしいです)
を履いての撮影は、本当に体力がいることだったのでしょう。
ちなみにご本人曰く、
ふくらはぎが筋肉痛でプルプルしてたそうですよ。笑
また、撮影はセット(室内)であったためとても暑いが、
汗をかくと白粉が取れてしまうので
スタッフ総出で、扇風機の風を送ったり保冷剤を当てて汗対策していたそうです。
特に私がグッときたエピソードは、
大河史に残る「おさらばえ」に関する小芝さんの次の言葉
町に向かって「おさらばえ」と頭を下げるところでも
最初は蔦重と目を合わせるはずでしたが、
出て行けなくなりそうで見られなかったですね。
(https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/blog/bl/pG3k57WNaG/bp/p2VRx0zEB2/ より)
これを読んだ時に、

どんだけ瀬川が憑依してんねん!!!
と思わず心の中で叫んでしまいました。
そこまでキャラに感情移入して役を生きていなければ、
蔦重の目を見ることができないなど、
そんなことは思わないでしょう。




さらに小芝さんは、
花の井から瀬川に変わるときに、
花魁道中の八の字歩きも少し印象が変わるような歩き方を意識したそうです。
下駄を引きずった跡が均一な八の字になっているのを確認できた時はとても嬉しかったそうです。
シンプルなシーンに見えて、たくさんの“技”が込められているシーンだったんですね!
本当に興味深い!
ちなみに花魁の撮影シーン裏話に関しては、松の井を演じた久保田紗友さんのインタビューでも触れていますので、
気になる方はぜひ⇩の記事も読んでいただけると嬉しいです。


ポスト綾瀬はるかになる大女優になるのでは?


これは個人的に思うことですが、
今回のべらぼうを見て、
小芝さんは、綾瀬はるかさん級の大女優になるのではないかと感じました。
(お二方とも事務所が違うのにすみません…苦笑)
花魁オフの時のあどけなさと、オンの時の美しさと華のオーラ、
そしてそれを使い分ける技術。
なかなか努力だけでは身につかない、
持って生まれた才能をお持ちなのではないかと思います。
小芝さんにはぜひ、大河ドラマの主演になって再登場してほしいなと思っています!
これからも応援しています!


まとめ
いかがでしたか?
次回の予告シーンでは、身請け後の瀬川に何やら不穏な空気を感じるシーンが
チラ見せさせられましたね…。
瀬川はこの後もまだまだ活躍してくれそう!
これからも楽しみにしてます!




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