【ふるさと納税】石川を応援したい!オススメ返礼品5選!

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年末が近づくと、ふるさと納税を検討する方も増えてきます。

ふるさと納税とは、自治体に寄付をすることで、そのお礼として地域の特産品や返礼品を受け取れる仕組みです。

寄付金の一部は、税金の控除にも使われるため、非常にお得な制度として人気があります。

ふるさと納税の魅力は地域活性化を支援できることです。

災害があった地域などの応援の意味も込めて利用するのはとても良いことではないでしょうか。

ほくさいぬ

今回は石川県のおすすめ返礼品を紹介するよ!

おすすめの石川県の名産返礼品5選

ほくさいぬ

今回の名産品は、石川県観光協会さんが紹介しているものを参考にしつつ紹介していくよ!

おーいぬ

地元の観光協会が紹介している名産品って期待大だわ!

目次

能登牛(石川県珠洲市産)

まず最初に紹介するのは、みんな大好きお肉!

老若男女問わず、ご家族からシングル世帯まで幅広く楽しむことができる返礼品。

石川県珠洲市産の高級能登牛は、脂が甘い最高のお肉。

「食べて応援」というキーワードにピッタリの商品です。

価格もリーズナブルなのが好ポイントです。

能登牛(焼肉用)500g

おーいぬ

庶民でも購入しやすいわ!

ほくさいぬ

サイズやグレードも選べるから、どれにしようか迷っちゃうね!

いしる・いしり

石川県観光協会

北陸地方…いや石川県外の人はもしかしたら聞いたことがないかもしれません。

ほくさいぬ

わしは知らなかったからすごく気になったぞ!

「いしる」や「いしり」とは、能登半島特有の発酵調味料で、日本の伝統的な魚醤(ぎょしょう)の一種です。

魚介類を原料に発酵させて作られ、奥深い旨味と独特の香りが特徴です。

原料は、主にイワシやサバなどの小魚、またはイカの内臓が使われます。

これらを塩と一緒に漬け込み、発酵・熟成させることで、魚介類の旨味が凝縮された液体調味料が完成します。

発酵には時間がかかり、じっくりと熟成させることで、まろやかでコクのある風味が引き出されます。

いしる」と「いしり」の違い
【いしる】いしり】
能登半島全体で広く使われる呼び方。
地域全体を指す一般的な名称として使われることが多い
呼び方能登半島の中でも、奥能登(北部)の一部地域で使われる呼び方。
地元の方言的な要素が強いとされている
主にイワシやサバなどの魚が使われることが多い原料主にイカの内臓を原料として作られる
煮物や鍋など幅広い料理に使われる利用法刺身の付けダレや地元の郷土料理に使われることが多い
魚由来のまろやかで濃厚な旨味が特徴で、どちらかというと万人受けしやすい風味風味イカの内臓由来の濃厚で個性的な風味があり、少しクセがあると感じる人もいるが、好きな人にはたまらない味

能登の中でも地域ごとに「いしる」と「いしり」が使い分けられることがありますが、どちらも地元では「魚を無駄なく使い切る知恵」として親しまれています。

日常的な会話では、厳密に区別せずに使われる場合もあります。

原料や呼び方にありますが、どちらも能登の食文化を象徴する発酵調味料です。

特に、地元では「いしる鍋」や刺身の付けタレとして使われることが多く、能登の食文化に欠かせません。

魚醤・いしるだし300ml×12本セット

「おかわり」したくなる万能だし。

能登半島の伝統魚醤「いしる」を隠し味に、サバ・カツオだし・みりんなどで調味してあります。

お湯で6倍に伸ばせばうどんだし、9倍に伸ばせばお吸い物や、寄せ鍋、海鮮鍋のつゆとして。

ストレートでそのまま、温泉卵につかったり、出汁巻きたまごの味付けにもおすすめです。

能登杜氏(のととうじ)が作る日本酒

石川県観光公式サイト

能登地方は、日本酒の醸造地としても名高く、特に能登杜氏(のととうじ)と呼ばれる伝統的な酒造りの技術で知られています。

能登杜氏とは、石川県能登地方を発祥とする杜氏(酒造りの職人集団)のことを指します。

日本四大杜氏の一つとして知られており、その技術力と情熱は全国的に評価されています。

能登杜氏は、「吟醸造り」と呼ばれる低温でじっくりと発酵させる技法を得意とします。

これにより、華やかな香りと繊細な味わいが生まれます。

また、能登杜氏は、酒母(もと)造りから三段仕込みまで、伝統的な工程を一切妥協せず丁寧に行うことで、安定した品質を保っています。

やわらかくて優しい味わい」と評される能登の日本酒は、杜氏たちの誠実で細やかな人柄が反映されていると言われています。

能登杜氏の伝統的な酒造りの技術は石川県一帯に広まり、県外にも広まり、今日まで受け継がれているのです。

能登の厳しい気候と豊かな土壌

石川県志賀町の夕暮れ

能登は寒暖差が大きく、冬には冷たい海風が吹きます。

この厳しい環境が、酒造りに適した条件を整え、低温でじっくり発酵させることで、繊細で上品な風味を生み出します。

能登の酒蔵では、石川県産の酒造好適米(五百万石や山田錦など)が多く使われます。

これらの米は粒が大きく心白があるため、発酵中にしっかりと旨味を引き出せます。

また、良質な水も、能登の日本酒には欠かせない要素です。

能登地方の清らかな地下水が、酒造りの要。

この水は柔らかくミネラルバランスに優れ、日本酒にまろやかさと透明感を与えます。

能登の日本酒は、土地の風土や人々の想いがぎゅっと詰まった一杯です。

ふるさと納税を通じて能登の日本酒を選ぶことで、地域の復興を応援しながら、その土地の豊かさを味わうことができますよ!

常きげん 純米酒 1.8L 箱入 国産 日本酒

加賀の地で創業200年以上の伝統を持つ老舗酒蔵【鹿野酒造】。

1998年には後に「現代の名工」能登杜氏四天王の1人となる農口尚彦杜氏が加わり、伝統と革新が融合し海外からも高い評価を受ける蔵の日本酒です。

竹内のみそまんじゅう

味噌饅頭は、外側の生地に味噌を練り込み、ほのかな塩味と香ばしい風味が楽しめる饅頭です。

能登地方の味噌饅頭は、特に地元で作られる味噌や発酵食品の文化と深く結びついています。

能登地方は、発酵食品の文化が根付いた地域で、味噌、いしる(魚醤)、麹を使った料理や食品が多く、味噌饅頭もその一環として誕生しました。

また、地元のお茶菓子として日常的に親しまれるだけでなく、祭りや祝い事の際にも登場します。

特に能登の伝統的な祭りで振る舞われることがあり、地域の人々の絆を深める役割を果たしています。

石川県能登名物の「みそまんじゅう」と「しなもんど」セット

能登名物「竹内のみそまんじゅう」は素材にこだわり、北海道産の高級インゲン豆から吟味した自家製あんを使用。

「しなもんど」はシナモンとアーモンドが入った、ちょっとリッチなマドレーヌです。

輪島塗(わじまぬり)

石川県観光協会

最後に紹介するのは「世界の輪島塗」

輪島塗は、石川県輪島市を中心に製作される伝統的な漆器で、約600年の歴史を持つ日本を代表する工芸品のひとつです。

完成までに100以上の工程を要し、各工程を分業で行い、それぞれの職人が高度な技術を駆使します。

金や銀の粉を使った蒔絵、彫刻を施して金箔を埋め込む沈金など、華やかな装飾が特徴で、国産の漆を使用した自然環境に優しい素材で作られます。

輪島塗は、日常の器としての利用はもちろん、贈答品や美術品としても評価が高く、海外でも「Wajima-nuri」として知られています。

2023年5月に発生した能登半島地震は、輪島塗産業に深刻な影響を及ぼしました。

輪島塗は日本の伝統文化を象徴する重要な工芸品であり、これを守り育てるためには、産地の復興が不可欠です。

輪島塗の購入や、ふるさと納税を通じた支援、能登地方への観光を通じての応援が、地元に大きな力となります。

輪島塗花婿お箸と九谷焼豆皿セット

石川の伝統工芸品に認定されている輪島塗のお箸と九谷焼の 豆皿のセットです。

お箸は能登七尾の風習として受け継がれている花嫁のれんをイメージした漆陶舗あらきのオリジナル商品です。

九谷焼の豆皿の紋様は牡丹で、器物全面を絵の具で塗り埋めた重厚さのある作風が独特です。

ふるさと納税の手続きと注意点

ふるさと納税は、インターネットで簡単に申し込みができます。

各自治体のふるさと納税サイトや、楽天、「さとふる」などで、寄付先を選び、返礼品を選んで申し込みをします。

寄付額に応じて返礼品が届き、確定申告やワンストップ特例を利用して税金控除を受けることができます。

返礼品選びの際は、寄付先の自治体の特色や、どのような製品が返礼されるかをしっかりと確認してから選ぶと良いでしょう。

まとめ

ふるさと納税を通じて、地元の産業を応援することができます。

地方の文化財や伝統、産業を支えることは、ただ返礼品を受け取るだけでなく、地域の文化や伝統を守る活動にも貢献していることになります。

また、それらは日本の文化の魅力を再認識するきっかけにもなります。

ふるさと納税を通じて、これらの美しい文化を広め、後世に伝えるための支援となることは、非常に意義深いことです。





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この記事を書いた人

化政文化研究家
某芸術大学 日本画専攻卒。日本人らしくありつつ、飾らないのに粋な江戸文化である『化政文化』に魅了され、その魅力を多くの人々に伝えたいと思ってブログを始めました。
普段はジャンルにこだわらず、インタビュー系の動画制作や、動画のテロップ入れなど、映像編集業務全般を担当しています。過去の動画制作数は1000本以上。

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