化政文化や浮世絵に関する文献などを読み漁っていたところ、日本を代表する世界的アーティスト・奈良美智さんが浮世絵について語っている雑誌記事を目にしたので、備忘録として書き留めておきたいと思います。
月間『Casa BRUTAUS(カーサ ブルータス)』2023年12月号(Vol.284)の86ページ。
化政文化や浮世絵に関する文献などを読み漁っていたところ、日本を代表する世界的アーティスト・奈良美智さんが浮世絵について語っている雑誌記事を目にしたので、備忘録として書き留めておきたいと思います。
【浮世絵】勇気をもらえる、大衆芸術。
江戸時代、庶民に親しまれ、ジャポニズムの火付け役となった浮世絵。
奈良は創作の題材として、子どもの顔やメッセージを加えた作品を発表している。
「浮世絵の魅力は、高度な技術で当時の世俗を表現していること」と奈良。
幕府に認められなかった、いわば大衆文化ながら、欧米で再発見された途端、日本を代表する芸術になった浮世絵。
熟練した造形力のなせるわざ、と話す。
「薄紙だけでこんなに豊な表現ができるんだ!と思わせてくれる。僕も一般の人が持ち上げてくれた作家だから、浮世絵のもつストーリーに親近感があるんです。」
月間『Casa BRUTAUS(カーサ ブルータス)』2023年12月号(Vol.284)の86ページ。
化政文化研究家
某芸術大学 日本画専攻卒。日本人らしくありつつ、飾らないのに粋な江戸文化である『化政文化』に魅了され、その魅力を多くの人々に伝えたいと思ってブログを始めました。
普段はジャンルにこだわらず、インタビュー系の動画制作や、動画のテロップ入れなど、映像編集業務全般を担当しています。過去の動画制作数は1000本以上。