アトリエ化政がおすすめする浮世絵を楽しく学べる本3選をご紹介!

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北斎のデザイン 冨嶽三十六景から北斎漫画までデザイン視点で読み解く北斎の至宝 

一番最初に紹介するのは、やはり我らが葛飾北斎に関する本。

北斎は90年の長い生涯で3万点の作品を輩出してきた画家。

その膨大な制作の中で培ったデザイン性をじっくりと知ることができる一冊です。

長い年月を超えて愛される、流行りに流されないセンスを磨けるかもしれませんね。

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ねこのおもちゃ絵 国芳一門の猫絵図鑑

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次に紹介するのは、幕末から明治中期にかけて作られた、子ども向きの浮世絵「おもちゃ絵」についての本。

そのなかでも人気が高く、現在でもファンが多いのが猫の絵です。

猫好きでも知られる奇想の浮世絵師・歌川国芳の弟子たちを中心に、数多く描かれた宴会猫、働き猫、曲芸猫、温泉猫、勉強猫…など、擬人化された猫のオンパレード! 

猫好きの方にぜひ読んでもらいたい一冊です。

【ご注意】※この作品はカラー版です。また、お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

浮世絵動物園 ~江戸の動物大集合!~ 

¥2,640 (2024/12/07 16:41時点 | Amazon調べ)

最後に紹介するのは、猫だけでなく浮世絵に出てくるあらゆる動物を集めた一冊。

愛情を注がれる猫や犬、日々の営みを助けた馬や牛など、日々の暮らしをともにした動物から、おめでたい鶴や亀、地震を起こすとされた鯰など、人々の願いや想いが託された動物、さらには舶来の珍獣まで、浮世絵には、さまざまな動物が登場します。

東京・原宿の浮世専門美術館、太田記念美術館が所蔵する約160点の浮世絵で、江戸絵画の動物表現を楽しむとともに、江戸の人々と動物の深い関わり方を伝える1冊です。

【ご注意】※この作品はカラー版です。また、お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

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この記事を書いた人

化政文化研究家
某芸術大学 日本画専攻卒。日本人らしくありつつ、飾らないのに粋な江戸文化である『化政文化』に魅了され、その魅力を多くの人々に伝えたいと思ってブログを始めました。
普段はジャンルにこだわらず、インタビュー系の動画制作や、動画のテロップ入れなど、映像編集業務全般を担当しています。過去の動画制作数は1000本以上。

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